見ていられない 2.

その二、sakusaku。サクサクの魅力といえば朝の「ほのぼの」、夜の「だらだら」のはずなのに、今週、画面から伝わる雰囲気は「ぎすぎす」。かつての脱力系音楽番組どこに!?
ヴィンセント(黒幕)が苛立つのも分かる。確かに中村優ちゃんは当意即妙とは言い難いリアクションをする。でもさ、ヴィンちゃん(黒幕)が見限ったら、そこで終わりでしょ?
昔(2,3年前)、占いで黒幕先生の性格を当てるという企画で出た結果は、「部下を育てるのが下手(うろ覚え)」だった事を思い出す。その時のsakusakuは非常に良好な雰囲気だったので笑っていたが、今となっては笑えない。当たっているからだ。2,3年前はご意見番さんがご健在で、黒幕さんの「対等」な人物として相づちを打ち、番組のバランスを調整していた。しかしご意見番亡き後(涙)、周囲のスタッフが「部下」になってから、黒幕先生の話題に対する周りの反応は鈍化。何気ないトークの面白さが売りの番組だから、トークの不成立は致命的。そして、黒幕先生(白井ヴィンセント)の孤軍奮闘、空回り、苛立ち、デフレスパイラル。それが今のsakusaku。悲しいけど、これ現実なのよね…。
最近、黒幕先生は自分の事を「笑いの権化」のように考えている節があるけど、そんなに面白くないぞ。というよりも、笑いの要素よりもsakusakuは雰囲気でしょ!と言いたい。黒幕先生に全ての責任を押し付けるわけではないが。そして、何よりも見ていられないのは、この文章。長いし、ローカルだし、暑苦しいし…。