2夜連続上映。
映画感想文。
今更、ラストサムライ。思ってたより面白かったです。
もっとサイテーの日本解釈をしてると思ったんで。
ただ日本人の私でもこの時代(更にはその前)の思想は、
分からないので、本当に合ってるのかは判断不能。
合戦のシーンはいいですね。
カテゴリはドラマというよりアクションかも。
刀というのは銃に比べて絵になりますネ。
一瞬で、しかも遠距離で殺しあっても、ドラマ性はないですからね。
武士道の「死」は美しいですね。「死」に花。
小雪も美しかった。もとが華美な顔じゃないから(誉め言葉)。
なぜ守旧派の渡辺謙が流暢に英語を喋るのか?
「これからの時代はインターナショナルじゃ」とか言って、
率先して英語を学んでたら面白いけど…
そして明治天皇は英語が喋れる設定だったっけ?
渡辺謙がハリウッド映画に出てるのか、
トム・クルーズが日本映画にゲストとして出てるのか、分からなくなった。
それだけ「日本っぽく」はあったって事でしょう。
図書館話。
書棚から見事に角田光代の本が無くなっていた。
市場原理というか、消費者(図書館だけど)の素直な反応を見た。
そして、私は凝りもせず返した本を、そのまま借りて冬の町にラナウェイ。